こんにちは、なつです!
今日は我が家の上2人の息子が患っていた小児喘息についてお伝えしていきたいと思います☆
小児喘息には水泳が良いってよく聞きますよね?
実際、小児喘息の子が水泳をやると小児喘息は改善するのでしょうか?
我が家の息子の場合、答えは・・・
改善する
でした!!
息子達の小児喘息
実は、長男次男は小児喘息で、幼稚園時代は毎週のようにかかりつけの小児科さんに通っていました。
酷い時は毎日でしたね・・
次男は風邪をひくと、発作を起こす子でした。
次男よりも長男の方が酷く、長男はアレルギーも多くあったので、
アレルギーが出ると発作を起こし
風邪を引けば発作を起こし
外の空気が乾燥すれば発作を起こし
走った後は発作を起こす。
常に発作が起きる子でしたね。
一度発作が起きてしまうと咳が止まらなくなり、呼吸が困難になるので、出先にはいつも吸入器を持参していました。
長男、次男が一緒に風邪をひいた時はとにかく大変でした。
夜特に咳が酷くなるので、交代で吸入して寝る時間もなかったです。
吸入で治まらないときは、夜間救急に駆け込みます。
当時は必死で本当に大変でしたけどね、今となれば笑い話です(笑)
たまに長男に話します。あんたは本当に身体が弱かったんだからね~って。
小児喘息の改善
小児喘息は、身体の成長と共に改善されていくといわれています。
呼吸器系が強くなると、症状も良くなっていくみたいです。
お医者さんに水泳が良いと勧められました。
そこで、長男年中さんの時に水泳を習い始めます。
次男も一緒に始めることに。
水泳が小児喘息の子に良い点
1、湿度が高いこと
湿度が低いと発作が起きやすい。
2、心肺機能の向上
泳ぐことによって、心肺機能が鍛えられる。
3、正しい呼吸法を覚える
泳ぐことで呼吸法を覚え、発作の時でもしっかり呼吸が出来るように。
4、全身運動で体力がつく
体力がついてくることによって、喘息の大敵である風邪をひきづらくなります。
水泳を習い始めて、子供たちの変化を感じたのは1年ぐらい過ぎた頃でした。
ふと、あれ最近吸入してないな~と気付きました。
喘息用の飲み薬と張り薬、吸入用の薬を月に一回もらいに行っていましたが、
大体、薬が無くなる前に調子が悪くなり、病院に通うことが多かったです。
それが今月はその間に通院していない。
月に何度も風邪をひいていたのに、気が付いたら今月風邪をひいていない。
あんなに、病院に通うのが当たり前だった生活が、いつの間にか変わってきていました。
子供たちの成長をかみしめた瞬間です。
幼稚園を卒園する頃には、お世話になった吸入器も戸棚に収納され
毎日飲み続けたアレルギーの薬も、小学1年生の間には卒業しました。
水泳を始めて良かった
小児喘息の長男は、外で思いっきり走るのが難しかったです。
特に乾燥する季節は、すぐに発作が出てしまいます。
水泳は、そんな彼に合っていたようです。
初めは水慣れから、段々と水の中で体を動かしていき、少しづつ泳ぐ距離を伸ばしていくことにより、少しづつ心肺機能を鍛えていく。
あれから我が家の息子たちはずっと水泳を続けています。
6年生の時には平泳ぎ、県で1位まで頑張りました。
本当に、、、
拍手ですね。泣
毎晩苦しくて、夜も眠れないくらい体の弱かった小さな子が、今では見上げるほど大きくなり、毎日何時間も練習で泳ぐようになりました。
今まさに反抗期真っただ中の男の子たちですが、良くあの頃を思い出します・・・(笑)
生意気ばっかり言うけれど、元気に成長してくれて本当に何よりですね☆
我が家の男の子たちの小児喘息については、こんな感じでした。
もし、今小児喘息で悩まれている方がいらしたら、参考にしてみてくださいね。
水泳を習わせてみようかなという方がいらっしゃったら、1度かかりつけのお医者さんに相談してみてくださいね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。